社内研修を兼ねた「消火栓放水試験」を実施

10月7日、川越市内の高校にて消火栓放水試験を行いました。
今回は、消防署による正式な検査に備え、社内研修も兼ねた実践的な訓練として実施したものです。普段の業務ではなかなか体験できない内容であり、社員たちは真剣な表情で取り組みながら、現場の空気を肌で感じる貴重な時間を過ごしました。

実際の操作を通じて磨かれる現場力

当日は社員7名が参加し、消火ポンプの操作、放水圧力の測定、電流や電圧の確認など、実際の現場を想定した一連の作業を行いました。放水が始まると、勢いよく水柱が立ち上がり、緊張感と迫力に包まれる中、参加者全員が声を掛け合いながら安全を最優先に作業を進めました。各工程では測定値や状況を慎重に確認し、日常業務では得られない実践的な経験を共有。チーム全体で安全意識と現場対応力を磨くことができました。

技術の積み重ねが「安全」をつくる

今回の放水試験をはじめ、当社では気密試験・満水試験・通水試験など、施工品質と安全性の向上を目的とした社内研修を定期的に実施しています。社員一人ひとりが現場経験を積み重ねながら技術を磨き、知識を共有することで、チーム全体の成長へとつなげています。こうした日々の取り組みの積み重ねこそが、日開設備工業が地域から信頼され、選ばれ続ける理由です。

これからも日開設備工業は、技術の研鑽と安全の徹底を通じて、お客様に「安心して任せられる設備工事」を提供してまいります。